「お客様の声」を集めても予約が増えない理由 口コミの”もらい方”で売上が2.5倍変わる話

「口コミをもらうようにしているのに、なぜか予約につながらない」

そんな声を、最近よく聞くようになりました。

実際に、わたしの生徒さんの中に、口コミの「もらい方」を変えただけで新規予約が2.5倍になった方がいます。

口コミの数を大幅に増やしたわけでも、特別なことをしたわけでもありません。

「もらう内容」と「見せる場所の使い分け」を変えただけなんです。

あなたのサロンや整体院でも、同じことが起きる可能性があります。

今日はその話をさせてください。


目次

口コミを集めているのに、なぜか予約が入らない

「口コミは大事だと思って、来てくれたお客様にはできるだけ書いてもらうようにしています」

そう言ってくださる方は多いんです。

実際、口コミがゼロよりはあった方がいい。

それは間違いありません。

でも、「口コミがある」ことと「口コミが予約につながる」ことは、まったく別の話なんですよね。

わたしのところに相談に来てくださった生徒さんの中に、こんな方がいました。

ホットペッパーにも口コミは20件以上載っている。

Googleマップにも星4.5以上の評価がついている。

なのに、新規予約がなかなか増えない。

「技術には自信があるし、お客様も満足してくれているはずなのに、なぜなんでしょう」と。

話を聞いていくと、口コミの内容にあるパターンが見えてきました。

「気持ちよかったです」
「丁寧にしてくれました」
「また行きたいです」

こういう言葉が並んでいたんです。

悪い口コミではありません。

でも、これを見た「まだ来たことがない人」の心は、動かないんですよね。


「いい口コミ」と「予約につながる口コミ」は違う

ここで少し、お客様の視点に立ってみてください。

あなたがもし、肩こりがつらくて整体院を探しているとします。

Googleマップで検索して、いくつかの院の口コミを見比べている。

ある院の口コミには、こう書いてある。

「丁寧でした。また行きます」

別の院の口コミには、こう書いてある。

「デスクワークで肩がガチガチだったのに、1回で首が回るようになりました。なぜ痛くなるのかも教えてもらえて、納得しながら通えています」

どちらに予約を入れたくなりますか?

おそらく後者ですよね。

この違いは、「満足した」という感想か、「何がどう変わったか」という変化が書かれているか、の差なんです。

人は、自分の悩みが解決されるイメージが持てたときに、行動します。

「丁寧でした」だけでは、そのイメージが湧かないんです。

だから、口コミの数が増えても、予約には直結しない。

「もらう内容」が、そもそもズレていたんですね。


口コミの「もらい方」を変えただけで、新規予約が2.5倍に

先ほどの生徒さんは、この考え方を取り入れてから、口コミのもらい方を変えました。

お客様に「よかったら口コミを書いてください」とだけ伝えるのではなく、「来る前はどんな状態でしたか?」「今はどう変わりましたか?」という2つの質問を添えるようにしたんです。

するとお客様は、自然と「ビフォー」と「アフター」を書いてくれるようになった。

「腰が痛くて朝起き上がるのがつらかったのに、今は子どもを抱っこしても平気になりました」

「何年も頭痛薬を手放せなかったのに、通い始めてから飲まなくなりました」

こういう口コミが増えていくと、それを見た「まだ来ていない人」の心が動くんですよね。

「あ、この人、わたしと同じ悩みだったんだ」
「ここに行けば、わたしも変われるかもしれない」

そう感じた瞬間に、予約ボタンを押すんです。

結果として、この生徒さんは新規予約が2.5倍になりました。

口コミの数を大幅に増やしたわけでも、特別なことをしたわけでもありません。

「もらう内容」を変えただけです。


口コミは「どこに載せるか」でも効果が変わる

もうひとつ、見落とされがちなポイントがあります。

それは、口コミを「どこに載せるか」によって、役割がまったく違うということです。

たとえばGoogleマップの口コミは、「検索して比較している人」が見ます。

まだあなたのサロンのことを知らない人が、他の院と比べながら見ている状態です。

一方で、ホットペッパーの口コミは、「すでにあなたのページにたどり着いた人」が見ます。

ある程度興味を持った状態で、最後の一押しを求めている段階です。

この違いを理解していると、「どんな口コミを、どこに載せると効果的か」が見えてきます。

Googleマップには、「検索している人の悩み」に刺さる口コミがあると強い。

ホットペッパーには、「ここに決めよう」と思わせる安心感のある口コミがあると強い。

同じ口コミでも、載せる場所によって効果が変わるんです。

先ほどの生徒さんも、この使い分けを意識するようになってから、さらに予約が安定していきました。


「知っているかどうか」だけの差

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

口コミの「もらい方」と「見せ方」を変えるだけで、今まで積み上げてきた努力がちゃんと数字になって返ってくるようになる。

これは特別な才能がある人だけの話ではありません。

知っているか、知らないかの差だけなんです。

やり方さえわかれば、あなたのサロンや整体院でも同じことが起きます。


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16年間、4,000名以上と向き合ってきて感じること

わたしはこれまで16年間、ひとりサロンや整体院の集客を専門に、4,000名以上の方と関わってきました。

個別相談だけでも1,000件を超えています。

その中で、ずっと感じていることがあります。

うまくいかない方の多くは、才能がないわけでも、努力が足りないわけでもない。

ただ、「正しい順番」を知らなかっただけなんです。

口コミも同じです。

「口コミをもらう」というところで止まっていて、「どんな内容を」「どこに」「どう見せるか」という設計が抜けている。

だから、せっかくもらった口コミが、予約につながらないまま埋もれてしまう。

これは、あなたのせいではありません。

誰も教えてくれなかっただけなんです。


このまま同じやり方を続けていたら

もしこのまま、「口コミをもらう」だけで満足していたら、どうなるでしょうか。

口コミの数は増えていく。

でも、予約は増えない。

「口コミがあるのに来ない」という状態が続くと、だんだん自信がなくなってきます。

「わたしのサービスが悪いのかな」
「もっと技術を磨かないといけないのかな」
「値段が高いのかな」

そうやって、本当の原因とは違うところを直そうとして、また空回りする。

わたしが見てきた中で、これを知らないまま続けた方の多くは、いつのまにか疲弊していきました。

そうなる前に、知っておいてほしいんです。

「口コミは、もらい方と見せ方で効果がまるで変わる」ということを。


今日からできる、シンプルな一歩

では、実際にどうすればいいのか。

やることはシンプルです。

まず、次に口コミをお願いするときに、こう伝えてみてください。

「もしよければ、来る前はどんな状態だったか、今はどう変わったかを書いていただけると、同じ悩みの方の参考になります」

これだけで、口コミの内容が変わります。

そして、もらった口コミを見返して、「この口コミはGoogleマップ向きか、ホットペッパー向きか」を考えてみてください。

検索している人の悩みに刺さる内容なら、Googleマップで目立つ位置に。

安心感を与える内容なら、ホットペッパーの口コミ欄で活用する。

これだけで、同じ口コミでも効果が変わってきます。


「自分のサロンではどうすればいい?」という方へ

ただ、具体的にどんな言葉を使うか、どのプラットフォームをどう活用するかは、あなたのサロンの業種、地域、客層、やりたいことによって変わってきます。

「自分の場合はどうすればいいんだろう」と気になった方には、その答えをメルマガでお伝えしています。

口コミの話だけでなく、「集める」「育てる」「契約する」という集客の全体像を、心理学ベースで設計する方法をまとめています。

プラットフォームが変わっても、流行が変わっても、揺るがない「一生モノ」の考え方です。

興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。


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