【集客の効果大】キャッチコピーの作り方とコツ

キャッチコピー

「キャッチコピーの作り方のコツを教えて下さい」という方が最近増えて来ています。

そして、多くの方々が「一生懸命に考えてもそれでも良いキャッチコピーを作ることができない。」か「せっかくキャッチコピーを作っても、集客や売上に結びつかない」という、どちらかの悩みを抱えているようです。

  • 集客が出来ない・・・
  • 問い合わせが来ない
  • 契約が全然取れない

このような状態なわけですね。

そこでこの記事では、そんな状況から抜け出すために、効果がでるキャッチコピーの作り方とコツ をお伝えしていきます。

ぜひ参考にしてください。

多くの方はキャッチコピーが必要だと思っています。しかし、その役割を理解していないので、効果が出ていません。

そもそもキャッチコピーは何のために作るのでしょうか?

キャッチコピーについて、ウィキペディアでは

「キャッチコピーまたはキャッチフレーズとは、主に商品や作品の広告など、何らかの告知や宣伝に用いられ、謳い文句や煽り文句となる文章で、広告コピー(広告文)の一部である。」

と書かれています。

つまり、キャッチコピーの役割としては、「あなたの商品やサービスの謳い文句をわかりやすく表現し、さらにお客様の目と心をキャッチすること」です。

しかも、ここには見るお客様がいますので、あなたが言いたいことだけではなく、お客様の視点も持って考えなければいけません。 この視点がないと、ほとんど効果が出ていないキャッチコピーになってしまいます。

これは、ホームページやチラシ、もしくはブログやSNSでも同じです。

では、どうしたら効果が出るキャッチコピーが作れるのか?
その方法を具体的にお話ししていきますね。

効果が出る、キャッチコピーを作るには?

では、効果が出るキャッチコピーはどのように作ったらいいのでしょうか?

まず、キャッチコピーの種類を知って、準備をしてから作りはじめることです。

キャッチコピーの種類

キャッチコピーと言っても、実は、大きく分けて2種類あります。

キャッチコピーの種類

1:ブランドイメージを伝えるキャッチコピー
2:レスポンスを取るためのキャッチコピー


多くの企業やポスター、CMなどで皆さんが見ているのは「1:ブランドイメージを伝えるキャッチコピー」になる場合が多いです。

ですので、いざキャッチコピーを作ろうとした場合に、同じようなブランドイメージを伝えるキャッチコピーになってしまうので、実際の集客の効果としては難しくなってきます。

その理由は、ブランドイメージを伝えるキャッチコピーの場合は、キャッチコピーだけではなく、動画、画像、俳優、シナリオ、アニメなどを使っての相乗効果があるからです。これは、一部の企業が行うことですので、多くの場合そのまま自社に活用することは難しくなってくるでしょう。

では、私が推奨しているのは「2:レスポンスを取るためのキャッチコピー」です。そのままズバリですが、あなたのサービスを購入してくれるお客様を増やすためのキャッチコピーです。

このキャッチコピーの場合は、あなたのサービスを購入、利用したお客様がどのようなベネフィットがあるのか?(ベネフィットとは=お客様の利益)。

またそのベネフィットにも、機能的なベネフィットと心理面のベネフィットがありますので、この両方を理解して作る必要が出てきます。

キャッチコピーを作る準備【3つのリサーチ】

キャッチコピーをあなたが作ろうとした場合、いきなり作るようなことをしてはお客様の購入までつながるキャッチコピーは作れません。

では、一体何から始めたら良いのかというと

  • お客様のリサーチ
  • ライバルのリサーチ
  • 自分の商品やサービスのリサーチ

この3つを行う必要が出てきます。
では、その3つをそれぞれ解説していきます。

お客様のリサーチ

購入見込みのお客様の(年齢・性別・居住地・収入・解決したい悩み・解決した先の望み・インサイト)などが一般的です。

お客様のリサーチを行う場合ですが、

  • お客様への直接アンケート
  • インターネット(YAHOO知恵袋、Goo掲示板など)で検索
  • 本屋などで、見込み客の方が購入している書籍や雑誌
  • 過去の顧客データ

などがすぐにでも出来ることですので、あなたが必要と思える内容を詳しくリサーチしてみてください。

ライバルのリサーチ

ここで言うライバルとは、もし見込み客の方があなたの商品やサービスを購入しなかった場合、他のどこで購入するのか?で考えてみてください。

もしくは、既存のお客様が、あなたから購入する前に検討していたライバルとなります。

このリサーチは、ライバルが一番強く伝えていること。その内容、金額、ライバルのところに来ているお客様層、ライバルのベネフィットなどを調べてみると良いでしょう。こうすることで、ライバルの内容を丸裸にすることが出来るようになります。

自分の商品やサービスのリサーチ

最後に、自分の商品やサービスを調べることを行います。どうしても提供側は自分の商品やサービスが一番だと思いたいものですが、ここではあえて第三者的に自分の商品やサービスを見ることが重要です。

では、どのような内容をリサーチするのかですが、商品やサービスのベネフィット。何を一番強く伝えたいのか。見込みの悩みや望みに対して、どのくらい効果的に解決できるのか。その秘訣はなにか。デメリットはなにか。手法や手順。お客様の過去の実績などを調べていく必要があります。

ここまで全て調べてからでなければ、効果が出るキャッチコピーは作ることが出来ないというわけです。

キャッチコピーの作り方

実際にリサーチをすべて終わらせたら、キャッチコピーを作ることをしていきます。ここで大切なのは

「お客様の悩みの解決のために、ライバルよりも自分が優れていることはなにか?」

「お客様の感情が動くようなベネフィットはなにか?」

「つまり、一言でいうと何が良いのか?」

をリサーチ結果を見ながら考えていくです。ここが見つかるとキャッチコピーの8割は完成ですので、手を抜かずにやりましょう。

コピーライティングのテクニック

さて、キャッチコピーを書く時には、

・サブコピー(誰に向けてなのか?)

・メインコピー

の2つを作ることが多いです。

その時に使うテクニックを少しご紹介させていただきます。

以下のような内容を使いながら、あなたの商品やサービスを欲しくなるキャッチコピーを作られてください。

キャッチコピーのテクニック

  • 数字を活用する(◯万円。◯日。◯%など)
  • ベネフィットを掲載する
  • 簡易性(簡単)ということを書く(たった◯だけでなど)
  • 好奇心を刺激する(聞いたことがない)

キャッチコピーのコツ

多くの方がキャッチコピーを作ろうとする際に、多くの方は「コツを教えて下さい」と言います。

では、コツの意味とは何かというと「骨」ということですので、根本的なことを本来は言います。しかし、最近では意味合いが変わり「すぐに簡単に、手軽にできる方法」ということになっています。

では、キャッチコピーを作る際のコツとは何かというと

「一度作ったキャッチコピーを可能な限りムダな部分を削ぎ落としていくこと」

「お客様の心が動き興味が湧く表現になっているのかを知ること」

かと思います。

多くの方は一度キャッチコピーを作ったあとは、そこで満足してしまいますが、そこからもう一度、無駄な部分がないのか?削っても意味が変わらない言葉はないのか?2重言葉になっていないか?などを何度も見直すことです。

さらに、最終的には自己満足で終わらせるのではなく、「お客様の心が動き興味が湧く」ということが重要ですので、実際にお客様に興味が湧くかを確認することでしょう。

ここを行うことが、結局キャッチコピーを作る際のコツになってくるのです。また、何度もキャッチコピーを作ることで、より効果の高いキャッチコピーが出来るようになりますので、何度もチャレンジすることをおすすめします。

キャッチコピーに関して良くある質問

長いキャッチコピー、短いキャッチコピーでどちらが良い?

「キャッチコピーは長いほうが良いのか?それとも短いほうが良いのか?」というご質問を良くいただきます。

結論としては「どちらでも良い」ということになるのですが、実際に運用しての反応次第かと思います。

ただし、チラシや名刺、リーフレットなどの場合は特にですが、紙面出だしますので必然的に短くなる事が多いです。

逆にLPの場合ですが、業種にもよりますがしっかりと説明を書かれている人もいます。HPの場合も同様ですが、実際には業種によって変わることが多いですので、自分の業種を参考にされても良いでしょう。

キャッチコピーを作る際に、テンプレートは必要なのか?

よく本やネットでも「キャッチコピーを作るためのテンプレート」があります。では、実際にこのテンプレートは有効なのでしょうか?

私の答えは、「有効な方もいますが、有効でない方もいます」というのが正解です。確かに、テンプレートに当てはめるだけであれば、誰でもできそうですが、事前のリサーチで材料がしっかりある方が作る場合は有効かと思います。

しかし、何もリサーチもせずに材料もない状態でテンプレートでキャッチコピーを作っても、結局効果が出るキャッチコピーは作れないでしょう。

同じような意味では、スワイプファイル「参考にする制作物を集めたファイル」になります。テンプレートとは違い、当てはめるのではなく「参考する」ということが大きな違いです。

リサーチをして材料が揃った段階で、参考にするスワイプファイルを参考にして、自分のキャッチコピーを作るという手順になりますので、テンプレートとは全く違います。

また、スワイプファイルは、自分で必要だと思えるチラシやHP、LPなどをコピーするなどしてファイルに保存していくことをして行くと良いでしょう。こうすると、実際にキャッチコピーを作る際の参考材料が増えることになりますのでおすすめとなります。

キャッチコピーの作り方とコツのまとめ

今回は、キャッチコピーの作り方〜コツまでお伝えしていきましが、基本的な部分を行わないと結局お客様の興味がわかない、反応が取れないキャッチコピーになってしまいますので、そうならないように注意してください。

また、キャッチコピーもですが、何度も繰り返し作成することで、よりブラッシュアップしていきますし、作成までの時間も短くなってくるものです。

そうして、お客様の心が動き興味が湧く。さらに反応が取れるキャッチコピーを作る工夫をされてください。

それでも効果が出ない場合には?

先ほどのキャッチコピーの役割でわかったと思いますが、お客様の目と心をキャッチするだけですので、ここだけで集客が大きく変わるということはありません。

キャッチコピーよりも大切なのは、キャッチコピーに目を止めてもらった後に、お問い合わせをもらう仕掛けです。
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